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モデグラ付録ファインモールド製 1/72 F-14トムキャットの歓喜と憂鬱(その6)
どうも否定的な感想ばかりになってナンなんですが。
キットの印象というのは個人個人で“気になるところ”が全然違うというのを痛感してますので
これもあくまで“こういう印象を持った人もいる”ということで。

▼特設サイト http://www.modelkasten.com/f14tomcat/
・黄モデックス(機番)作例の基本塗装が灰/白は間違っているような気がする。
 海軍機は塗装がコロコロ変わるのでこの状態が無かったとは言い切りにくいんですけどね。
 黒モデックスの方は全面ガルグレーで合っているはず。
・グラブベーンを展張している写真があるが、D型にグラブベーンはない。※本誌に補足あり
・LANTIRNラック、思っていたよりは上辺下辺が斜めになっているようだ。

▼本誌記事
・塗装指示のページ、今度は黒モデックスの方の基本塗装がおかしい(制空迷彩色になってる)。
 これは複数の写真を見かけるので全面ガルグレーで正しいはず。
・黄モデックスの方もBu.No.は164348では?(自信ないけど)
・今までの常識を破るというのなら布部分のカーキ色指定や機関砲の黒鉄色もやめるべき。
・制作ページのやたら綿密な接着順の提案。こういうのが不要なキットじゃなかったのか??
 こんだけ綿密に手間をかけてやるならハセ新版だってちゃんと組めますよ…?(震え声)
・いろんな出演作品を取り上げるなら作例も載せてほしかったなー。模型誌なんだし。
・F-14の記事で某軍事評論家さんはちょっと… 判っててもイラッとくるんで(笑)
・ファイン社長のインタビュー。マガジンキットが批判される理由に対する私見のひとつ、
 “モデラーは紙箱にモノクロ組立図でないと不安になるから”はさすがに客を馬鹿にしすぎでは?
・B型用のコンバージョンキット
 これってファインの金型なんだろうか? それなら1つ持っておきたいけど、
 もしモデルカステンのレジンパーツなら要らないなぁ。
 F-14は何タイプか作るとTCSのチンポッドやGRU-7の射出座席も余りが出るので。

▼パーツを見た感想
全体としては、表面仕上げやスジ彫りにきれいなところとそうでないところがあるのが気になった。
たぶん、注力するところと(=お金をかけるところ)そうでないところを分けてるんだと思うけど、
ハセガワやフジミのキットはここまで極端じゃなかったよねぇ。表面仕上げもきれいだったし。
こう言うと「今と昔では売れる数もかけられる金も違う」と言われるかもしれないが、
それなら27年前のキットで「合いが悪い」と言われるハセガワも気の毒だ。
むしろ当時にあんな繊細なモールド(今はへたれているが)は驚異的だったんじゃないか。

・射出座席 SJU-17
 シャープで雰囲気もいいが、ヘッドレストがやや大きい気がする。コクピットに入れてどう見えるか?
 頂部がパーツをかぶせるかたちで違和感があるのと、キャノピーブレーカーが前後とも小さ過ぎる。
 天辺にちゃんと×モールドがあるのは嬉しい。シートの布部分がツルツルでなんだか固そう。

・コクピット
 パネルやコンソールの凹凸(おうとつ)が繊細過ぎてメリハリに欠ける。
 スロットルから生えている突起が意味不明。
 組むと見えなくなる前席のラダーペダルがやたらリアルに再現されてる(笑)
 シュラウドの布部分が前後ともツルツルで角張っている。ハセガワの旧キットかと。
 後席のスティック、細かく作ってあるわりに2つともあまり似ていない。
 後席後ろのブレーカー群は一生懸命再現しているが、両サイドのは無視(ハセはエッチングで再現)。

・機首周り
 スジ彫りはそこそこ細めだがハセガワやフジミほどの繊細さは感じられない。
 全体的にリベット表現がやや大きめでうるさく感じなくも無い。場所によってはぬるい。
 レーダーディッシュ、やはり中途半端なダイポールのモールドが。D型のAPG-71にはないと思われる。
 加えて厚みもある。成型の都合で薄くできないのか、それともカバー付きの写真を勘違いしたか。
 編隊灯の凸モールドは写真で見たよりはマシだが、やっぱり要らない。
 AOAプローブはハセガワよりもさらに細い!
 両サイドのピトーはやや大振りだが(ファインのエッチングパーツもそうだった)、
 ブーム部分は板状、管の部分は円柱状と仔細に再現しているのは素晴らしい。
 ピトー類のダボはハセ同様 細く短い。組み易さという点で見て、これはどうなんだ?
 機関砲後方のNACAインテークがシャープさに欠けてイマイチ。ていうかヌルい。
 よく見るとうっすらと旧タイプ形状の穴埋め跡が。改修機の跡を再現するのはさすがにどうかと思う。
 さらに後方のスリット。細かいのはいいが周囲が凹彫りされているせいで、スリットが凸に見える。
 (フジミ、ハセガワは古いためモールド無しのデカール表現、レベル、ホビボは細かくはないがきちんと凹彫り)
 チンポッドのスジ彫り、ヌル浅いのとヌル太いので残念。TCSのフチに厚みがあるのは良い。
 前脚トビラのECMブリスターの偏平形状はそのままだった。これはヒドイ。
 反対側の前脚トビラにも小判型の浮き彫りが目立つ。これってA型からの改修の跡じゃないの?
 前脚のタイヤとホイール、なぜ分割してくれなかった… あれ塗り分けるの死ぬほど面倒なんだよう(T_T)

・その他
 BOLランチャーは長さと太さのバランスが良い。本当に良い。コレだけたくさん欲しい(笑)
 (問題はB/D型用エンジンのランナーに含まれていること)
 主輪のホイール、最後期の物を再現しているのか? D型専用のランナーに入れてどうするの?
 エンジンのファンやタービン。すごい再限度だけど、組んだあとはホント見えづらいんですよ?
 エンジンノズルのアイリス板、閉じたときに重なる部分がまったく考慮されていない。フジミの方が良い。
 レベル144のようにデカールも用意されていないし、塗り分けはどうやってさせるつもり?
 エンジンの黒いところの横のフェアリング、アウトラインは良いがスジ彫りがひどくヌルい。

えーと、一旦このへんにしときます。
不満の方が多く出ましたが、イマドキの良く出来たキットである、というのがベースにあります。
ただ、「最強・最後」だの「こんな形態でないと作れない」だの「コストをかけた意欲的なキット」だの
出版社/メーカー側がアオリ文句を極めているので当然 見る目も厳しくなろうというものです。

ここまでのところ、やはり「パネルオープン」と「組み易さ」が評価ポイントなのかな、と。
簡単にまとめると
モデグラとファインモールド、アオリ過ぎ!!! 27年前のフジミとハセガワ、がんばり過ぎ!(笑)
て感じでしょうか。


F-14には関係ありませんが、来月号のモデグラの特集は「戦艦武蔵」だそうで。
「大和特集」でも「大和型戦艦特集」でもなく「戦艦武蔵」特集。
モデグラのこういうぶっとんだところは嫌いじゃないですよ?(笑)

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