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モデグラ付録ファインモールド製 1/72 F-14トムキャットの歓喜と憂鬱(その2)
(つづき)
昨今の模型事情、特にスケールモデルが厳しいのは承知の上ですが(ガンプラだって楽とは思えない)、
だからといってこのマガジンキットという販売形態が好ましいとは思えないんですよね。
読者やモデラーから反応があったのか、出版社とメーカーからもツイッターで主張がありました。
…が、個人的にはむしろ「なんで?」と首を傾げたくなりました。

スケールアヴィエーションのツイッター
https://twitter.com/zukamako/status/590556886593830913
マガジンキットの利点を私なりに説明すると、雑誌に模型を付けることによって普段のキット生産量の数倍の数を生産できることによって価格を下げる事ができるんです。沢山作れば作るほど、単価を下げられるのはどこの世界も同じなので。
https://twitter.com/zukamako/status/590557852613406720
今回のマガジンキットのF-14、普通に単品で流通に乗せると、生産数も少なく、金型代を償却するまでに数年かかり、とんでもなく高いキットになってしまうわけです。それを、一度の生産で原価償却できるので、メーカーもコストをかけた、意欲的なキットを開発できるんですね。
https://twitter.com/zukamako/status/590559039198756865
モデラーが望む、〝最高の出来の模型(今回の場合はトムキャットですね)〟を得られるのは、このような形態の商品展開でないと、実現しにくくなっているのではないかと思います。
https://twitter.com/zukamako/status/590560075883905024
たしかに。高額だ、と思われるのも理解しています。高い模型がいいものだ、とは言う気もないですし、これが正解だ、と言う気もないです。

ファインモールドのツイッター
https://twitter.com/goshikiken/status/591255207595495424
月刊モデルグラフィックス様マガジンキット「F-14D」発表に絡み、『過去にマガジンキットとして発売した零戦が買えないのは残念』との呟きを見かけましたが、コレまだ購入可能ですよ。 http://xn--u9juimf392rgsk006c.com永遠のゼロ戦.com なお今後も弊社からの発売はありません。てか出来ません。小さい文字
https://twitter.com/goshikiken/status/591260034094338048
ウチで売ってもアノ数は10年、いや20年経っても達しないと思うよ。以前売ってた某宇宙戦闘機の1種を10数年売った累計が当社販売品の最高販売数だが、それすらマガジンキットの数には及ばないんだ。
https://twitter.com/goshikiken/status/591262331352420353
過去に誌面でも伝えている重要な点が『この販売数(=販売額)を見込めることによって先行投資額も増える』つまりは金型の数や彫刻の数、組立精度の向上に伴う作業など開発に手間(=経費)をかけられるというメリットが生まれるのです。逆にウチが単独で発売してもこのボリュームにはならないと。
https://twitter.com/goshikiken/status/591266005537529856
確かに3号連続による価格に帯する懸念は仰る通り。だからこそ3号連続(分割)でもある。このキットのパフォーマンスは価格以上のワクワクを提供できるハズ!業界が憂うスケール(特に飛行機)キットの今後を変えるキッカケの先っちょくらいにもなれば!と思って送り出します。
https://twitter.com/goshikiken/status/591267224389718016
そもそもウチでトムキャットのキットを手がける事自体が予想の斜め下から競り上がる事態だったんだわ社内的に。今となっては強烈なムチャ振りをしてくれたMG&スケビ両編集部に感謝です。最初はちょっ!まっ?ええぇっ?!って思ったけどなw

これらのツイートで述べられているのは、ほとんどが出版社/メーカー側のメリットなんですよね。
消費者側のメリットは(価格や販売形態は別として)“出来の良い模型が手に入る”という点くらいで、
その反面 デメリットがたくさんあるんですが…。
思うところがありすぎて うまくまとまらないので私が感じるデメリット・疑問点を箇条書きにします。

・入手機会が限られる。良いキットならなおさら惜しい。
・再生産の可能性を不透明にすることによって購入を煽る手法で印象が悪い、不信感がつのる。
・複数買いする場合、重複した本がまったくの無駄・余計な負担になる。
・量産効果を謳うわりに安く感じられない。通常時の雑誌価格を除いても5347円(税別)。
・「沢山作れば作るほど、単価を下げられる」と言いつつ「高額だ、と思われるのも理解しています。」。
・この場合の“大量生産ができる”のは欲しくない読者にも押し付けるからでは?
・九試単戦ならいざしらず、F-14はバリエーション展開が容易で通常販売でも数がさばけるのでは?
・なぜそこまで開発費の回収を急ぐのか。模型業界が厳しいのはどこも同じでは?
・そんなに売れないのなら、なぜ初期のナノドレッドをリニューアルしたの?
・「このような形態の商品展開でないと」って、こんな販売形態ばかりになったらよけい買わない。
・“高額でも魅力的な製品なら商売になる”のを造形村のスーパーウィングシリーズが実践してるのでは?
・ていうかフジミの艦戦模型はえらいディテールでお値段も控えめで頑張ってますよ?
・通常販売の製品と違い、他社の雑誌で作例が載りづらい。〈追加〉

スケールモデルって長年にわたって売り続けられるもの、という認識があったので違和感が…
実際、アオシマのツイッター(あおこ)でもつい最近 次のような発言がありましたし。

https://twitter.com/aoshimabunka/status/578532015831539712
戦艦武蔵“新事実”も…タミヤ「プラモの作り直しは考えていない」〈dot.〉(dot.) - Yahoo!ニュース http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150319-00000006-sasahi-life … ほぅほぅ、ふむふむ。。。
https://twitter.com/aoshimabunka/status/578533097404116992
実際ウォーターラインとかプラモデルというものは、金型が造られてからその先何十年とその型を使用することを見据えて製作してるからな~

こういったデメリットをくつがえす“錦の御旗”がキットの出来なのですが、
果たして満足させてもらえるものなのか? わたし、気になります!(←微妙に古い)
(つづく)

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